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ダメージヘアがつらい人へ|原因と皆んなやってる今すぐできる対処法3つ

予防/ケア

 朝、鏡を見たときに「髪がパサパサ」「毛先がスカスカで広がる」「オイルを塗ってもまとまらない」——そんな状態が続いていませんか。

 ブリーチ毎月のカラーアイロンの高温紫外線が重なると、髪の内部は空洞化し、いわゆる“ひどいダメージヘア”になります。完全に元どおりにすることはできませんが、正しい応急ケアと毎日の習慣しだいで、見た目も手触りもぐっと変わります。

 この記事では、今すぐできるダメージヘアの応急ケアの手順、自宅での補修ケアのコツ、ダメージをこれ以上進ませない予防習慣までを、初心者にもわかりやすく解説します。

 「もう切るしかないかも」と感じている方こそ、ぜひ参考にしてみてください。

ダメージヘアとは?髪が傷んだ状態を知ろう

 まずは、「ダメージヘア」とはどのような状態なのかを整理しておきましょう。髪の構造と傷み方の関係を理解すると、自分の髪がどのレベルにあるのか判断しやすくなります。

 この章では、髪の基本構造、傷んだ髪のチェックポイント、軽度〜重度までのダメージレベルを分かりやすく紹介します。後のケア選びに迷わず、間違えないようにここでしっかり土台を作っていきましょう。

髪の構造とダメージの関係

 髪は「キューティクル(外側)」「コルテックス(内部)」「メデュラ(中心)」の三層構造でできています。

 最も外側のキューティクルは、内部を守る“ふた”のような役割があり、ここがめくれたり剝がれたりすると、水分タンパク質が流れ出してしまいます。内部のコルテックスは、弾力・強度・色味をつくる重要な層ですが、ドライヤーの熱や紫外線、カラー剤などでダメージが進むとスカスカになり、髪がまとまりにくくなります。

 髪は基本的に自己修復できないため、一度のダメージを積み重ねないよう、日常でのケアが欠かせません。

傷んだ髪の特徴をセルフチェック

 自分の髪がどれくらい傷んでいるかは、毎日の中で簡単に判断できます。以下のようなサインが複数当てはまるほど、内部ダメージが進行している可能性が高まります。

 特に、乾燥・広がり・引っかかりが同時に起きている場合は、早めの補修ケアがおすすめです。

セルフチェック項目

〈見た目のサイン〉

  • 毛先が白く裂けている
  • 乾かすと髪が大きく広がる
  • ツヤが出にくい

〈触ったときのサイン〉

  • 手ぐしで途中に引っかかる
  • 濡れたときに硬さ・ゴワつきを感じる

〈カラー・スタイリングのサイン〉

  • 色が抜けやすい
  • アイロンをしても整いにくい

3つ以上当てはまれば、中度以上のダメージの可能性が高いです。

ダメージレベルの目安

 ダメージヘアは、軽度中度重度の3段階に分けて考えると、何からケアすべきか整理しやすくなります。

 軽度であれば保湿中心のケアで改善が見込めますが、中度では補修成分が必要になり、重度では集中マスクやサロンケアの併用が理想です。自分がどのレベルか分かると、無駄なアイテム選びを避けられ、最短で改善に向かえます。

〈ダメージレベル早見表〉

ダメージレベル見た目の特徴触ったときの特徴必要なケア推奨成分・アイテム方向性
軽度・ツヤ低下
・軽いザラつき
・少し引っかかる・保湿重視のシャンプー
・デイリートリートメント見直し
・アミノ酸系シャンプー
・セラミド/ヒアルロン酸系
中度・枝毛・うねり
・広がりやすい
・濡れると硬い・補修成分トリートメント
・アウトバス併用
・ケラチン・CMC・コラーゲン
重度・断毛・強い広がり・ゴワつき・スカスカ感・週1〜2集中マスク
・サロン補修+カット
・高補修マスク
・酸性ケア配合

髪が傷む主な原因4つ

 ダメージヘアは、毎日の生活の中で少しずつ蓄積していきます。

 この章では、髪を傷ませる主な要因を4つに分けて整理し、それぞれが髪の内部にどんな影響を与えるのか、そして日常でどんなケアを優先すべきなのかを分かりやすく解説します。原因が分かると、普段の習慣で改善できるポイントも見えてくるはずです。

ドライヤーやヘアアイロンの熱ダメージ

 髪が受けるダメージの中でも、熱による影響は非常に大きいとされています。ドライヤーを近づけすぎたり、高温のアイロンを繰り返し使うと、髪内部のタンパク質が硬く変性し、ツヤやしなやかさが失われていきます。

 特に180℃以上の高温は、一度の使用でも強い乾燥や固さを感じやすいと報告されています。髪はタンパク質でできているため、熱に弱い素材と考えるとイメージしやすいでしょう。

 日常では、ドライヤーは20cmほど離して小刻みに動かすアイロンは150〜160℃程度に抑えるなど、「温度と距離」を意識するだけで負担を大幅に減らせます。また、事前にアウトバストリートメントをなじませると、熱保護の役割を果たしてくれます。

熱ダメージを防ぐコツ

  • ドライヤーは20cm離し、1か所に当て続けない
  • アイロン温度は150〜160℃が目安
  • 乾かす前にオイル or ミルクで熱保護

カラー・パーマ・ブリーチによるケミカルダメージ

 カラーやパーマ、ブリーチなどの薬剤施術は、キューティクルを一時的に開き、内部に薬剤を浸透させることで作用します。その過程で、髪を守る脂質(CMC)色素タンパク質が流れ出やすくなるため、施術後は手触りが変わったり乾燥しやすく感じることがあります。

 特にブリーチはダメージが大きく、内部の空洞化が進行しやすいのが特徴です。施術直後はキューティクルが不安定なため、酸性トリートメント高補修系マスクで“開いたすき間”を埋めるケアが重要です。

 いつもより少し丁寧な集中ケアを取り入れると、退色防止や手触り改善につながります。

施術後の最優先ケア

  • 酸性トリートメントでキューティクルを整える
  • 1〜2週間は集中マスクを併用
  • ドライ前のアウトバスで内部流出を防ぐ

摩擦や引っ張りによる物理的ダメージ

 髪は濡れているとき、キューティクルが柔らかくなっており、普段よりも摩擦に弱い状態す。そのため、ゴシゴシと力を入れてタオルで拭いたり、濡れたまま強くブラッシングすると、表面が削れやすくなります。

 こうした摩擦は、枝毛・切れ毛の典型的な原因になるので、タオルは押し当てるように優しく吸水し、濡れ髪は目の粗いコームで整えるのが安心です。

 また、寝返りで枕と髪がこすれ続けるのも、小さなダメージの積み重ねにつながります。就寝時はシルク枕カバーやナイトキャップを使うと、摩擦を大幅に減らせます。

摩擦ダメージを防ぐ習慣

  • タオルは「押し当て吸水」で拭く
  • 濡れ髪は粗めコームでとかす
  • 就寝時はシルク枕カバーやナイトキャップ

紫外線や乾燥による環境ダメージ

 紫外線は肌だけでなく髪にも影響を与えます。

 特にUVB(紫外線)はキューティクルを傷つけ、退色パサつきの原因になります。また、エアコンの効いた室内で長時間過ごすと髪の水分が奪われ、静電気が発生しやすくなり、髪のダメージ広がりやすくなります。

 外出が多い日は、髪用UVスプレー帽子を組み合わせて紫外線をカットし、室内では加湿器を使って湿度50〜60%程度を保つと、乾燥ダメージを減らせます。小さな対策でも習慣化すると、髪のツヤ戻りが安定しやすくなります。

自宅でできるダメージヘアの補修ケア

 サロンに行かなくても、毎日のホームケアを工夫するだけで髪の質感は大きく変わります。

 この章では、「洗う・補修する・守る」の3つのステップに沿って、自宅でできるダメージ補修ケアを順番に紹介します。アイテムの選び方だけでなく、効果を引き出すための正しい使い方もまとめているので、今日からすぐ取り入れられます。

シャンプーの選び方と洗い方

 ダメージが気になるときほど、最初に見直すべきなのがシャンプーですが、洗浄力が強すぎるタイプを使うと、必要な油分まで落ちてしまい、乾燥や広がりが悪化します。アミノ酸系ベタイン系など、肌にも優しいマイルド処方を選ぶのが基本です。

 また、洗い方も仕上がりを左右する重要なポイントです。予洗いを1分ほど行うと、7割の汚れが落ちるとされ、その後のシャンプーが泡立ちやすくなります。

 泡で包み込むように指の腹で洗い、38℃前後のぬるま湯で丁寧にすすぐと、キューティクルを傷めずに洗えます。まずは「落としすぎない」ことを習慣づけると、乾燥の進行を抑えられます。

トリートメント・ヘアマスクの使い方

 トリートメントは、傷んだ部分を補修し、髪内部の水分・油分を整える役割があります。特にダメージが進行している場合は、ケラチン・コラーゲン・セラミド・CMCといった補修成分が含まれたアイテムを選ぶと効果的です。

 塗布する際は、ダメージが強い中間〜毛先を中心に行い、3〜5分置くことで成分がよりなじみます。目の粗いコームで軽くとくと、均一に行き渡って仕上がりが安定します。

 週1〜2回の集中マスクを併用すると、内部の空洞を「埋める」ように質感が整い、うるおいが持続しやすくなります。

洗い流さないトリートメントの種類と使い分け

 ドライ前に使う「洗い流さないトリートメント」は、髪を守る“最後のコーティング”の役割があります。オイルミルククリームミストなど種類が多く、どれを選ぶかで仕上がりが大きく変わります。

 オイルはツヤを出しながら水分蒸発を防ぎ、ミルクは水分と油分のバランスが良く扱いやすいのが特徴です。クリームはしっとり密着し、ハイダメージ毛に向いておりミストは軽い質感で細毛・軟毛にぴったりです。

 ドライ前に毛先へなじませることで、熱保護も兼ねながらまとまりやすい状態をつくれます。

〈洗い流さないトリートメントの種類と特徴〉

種類特徴向く髪質
オイルツヤ出し・水分蒸発を防ぐ広がる髪・パサつき
ミルク水分×油分バランスが良いしなやかにしたい髪
クリーム高補修・しっとり密着ハイダメージ・ブリーチ毛
ミスト軽い仕上がり・寝ぐせ直しに最適細毛・軟毛

ダメージを防ぐ習慣と実践をまとめて解説!

 髪を補修するだけでなく、「これ以上傷ませない」習慣を取り入れることで、質感の回復スピードは大きく変わります。

 この章では、生活習慣からダメージ要因を減らすための実践ポイントを整理します。毎日の過ごし方を少し変えるだけで、ツヤとまとまりが持続しやすくなるはずです。

食生活と睡眠の整え方

 髪の健康は、外側からのケアだけでなく、体の内側の状態にも左右されます。髪の主成分であるケラチンはタンパク質から作られるため、肉・魚・卵・大豆製品などをバランスよく摂ることで、髪の成長が安定しやすくなります。

 また、ビタミンB群代謝をサポートし、ビタミンCE酸化ダメージから守る働きがあります。これらを日常的に補うことで、髪が生まれ変わるサイクルが整いやすくなります。

 さらに、睡眠は傷んだ細胞の修復をサポートする時間でもあり、就寝時間が不規則だと髪のハリやツヤにも影響が出ます。23時前の入眠と6〜7時間の睡眠を目安に、生活リズムを整えることが、長期的な美髪づくりにつながります。

まとめ

  • ダメージヘアは日常の積み重ねで進行する
  • ホームケアは「洗う→補修→守る」の3ステップが基本
  • 熱・摩擦・紫外線・乾燥の4つが大きなダメージ要因
  • アイテム選びより「正しい使い方」のほうが効果を左右する
  • 習慣化するとツヤ・まとまりが安定する

 毎日のケアを少し見直すだけで、髪の質感は大きく変わります。まずはできる範囲から一つ習慣にしてみることが、改善へのポイントです。

 続けるほど髪は応えてくれるので、無理なく続けられるステップから始めてみましょう。

FQA

Q1. ダメージヘアはどれくらいで改善を実感できますか?
A. 軽度なら2〜3週間、中度〜重度なら1〜2か月が目安です。特にシャンプーを優しい処方に変えるだけでも、1週間ほどで手触りが柔らかくなる人が多いです。重度の場合は集中マスクやカットを併用すると回復が早まります。

Q2. 市販で揃えるなら、まず何を優先して買えばいいですか?
A. もっとも優先したいのは「シャンプー」です。洗浄剤が強いままだと、他のどんなケアを追加してもダメージが蓄積しやすい状態が続きます。次点で補修成分入りトリートメント、最後に洗い流さないトリートメントを追加すると効果を実感しやすくなります。

Q3. ブリーチ毛でも自宅ケアで変わりますか?
A. 完全修復はできませんが、保湿と補修を重ねることで見た目のツヤ・まとまりは大幅に改善できます。ケラチン・CMC・ヒートプロテクトなどの成分を継続して使うと、手触りが安定しやすくなります。退色対策には紫外線ケアも効果的です。

Q4. 自然乾燥は本当に良くないのですか?
A. はい。濡れた髪はキューティクルが柔らかく、摩擦に弱い状態です。自然乾燥は時間が長く、その間に絡まり・摩擦・菌の増殖が起こりやすくなります。20cm離して温風→最後に冷風の順で乾かすと、ツヤとまとまりが出やすくなります。

Q5. 忙しくてケアに時間をかけられません。最低限やるなら?
A. 「優しいシャンプーに変える」「ドライ前に洗い流さないトリートメントをつける」の2つだけでもダメージ進行を大幅に抑えられます。特にドライ前のひと手間は、熱ダメージを減らし翌朝の扱いやすさも変わるので、最小投資で効果が出やすいポイントです。

関連おすすめサイト

※URLはすべて https:// から始まる形にしてあります。

  1. 花王 ヘアケアサイト(髪と頭皮の基礎知識)
    https://www.kao.com/jp/haircare/
    髪と頭皮の構造、ダメージが起こる仕組み、シャンプーやトリートメントの役割などを「ヘアケア研究所」の視点で解説している総合ヘアケア情報サイトです。Kao
  2. デミ コスメティクス:髪のダメージをケアする方法
    https://www.demi.nicca.co.jp/media/766/
    紫外線・摩擦・カラー・熱など、髪が傷む原因と「正しいシャンプー」「トリートメントの使い方」「スタイリング時の注意」など具体的なダメージケア方法が整理されています。デミ コスメティクス
  3. セゾンのくらし大研究:「髪のパサパサを治すには?」(医師監修)
    https://life.saisoncard.co.jp/post/c671/
    髪の水分不足やシャンプーの刺激、紫外線、薬剤ダメージなど7つの原因と、それぞれに対するケア・予防方法を医師監修で紹介しているコラムです。セゾンのくらし大研究 |
  4. 藤東クリニックお悩み相談室:髪がパサパサになる原因
    https://fujito.clinic/column/index.php/2024/08/08/4394/
    シャンプーやタオルドライ時の摩擦、ドライヤーの使い方、自然乾燥のリスクなど、日常の習慣とパサつきの関係をわかりやすく解説しているクリニックのコラムです。藤東クリニック
  5. ひろクリニック美容皮膚科:ツヤ髪を取り戻すヘアケア術
    https://www.hiro-clinic.or.jp/beauty/haircare-tsuyagami-arasa/
    アラサー女性のパサつき・抜け毛・ツヤ不足をテーマに、洗い方・乾かし方・頭皮ケア・おすすめケア方法をまとめた美容医療側の解説記事です。ヒロクリニック
  6. 西川 newmineコラム:大人女性の髪の悩みを解決するヘアケアとは?
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    髪のパサつき・切れ毛・ハリコシ不足と、タオルドライやタオル選びの関係を、美容皮膚科医のコメントを交えて解説している記事です。西川公式サイト
  7. 夕陽ケ丘皮フ科:髪と頭皮のトラブル・お手入れ方法
    https://yuhihuka.com/column/skincare003
    髪表面のダメージと乾燥、シャンプー時の摩擦でさらに傷むメカニズムなど、毛髪ダメージと頭皮ケアをまとめた皮膚科クリニックのコラムです。yuhihuka.com
  8. Aujua(オージュア)公式:パーソナルヘアケアプログラム
    https://www.aujua.com/
    美容室専売ヘアケアブランドの公式サイト。カウンセリングに基づくダメージケアプログラムや、自宅でのホームケアの考え方など、ハイダメージ向けのケア情報も掲載されています。Aujua
  9. ロクシタン:ヘアケア診断(Haircare finder)
    https://jp.loccitane.com/Haircare-finder
    「パサつき」「枝毛・切れ毛」など髪悩み別に、シャンプー・トリートメント・オイルなどの組み合わせを診断してくれるページ。読者が自分のダメージタイプをイメージしやすい参考になります。ロクシタン
  10. ulumee(ウルミー)公式:タンパク質美容でダメージケア
    https://ulumee.jp/
    タンパク質補修に特化したヘアマスク・ヘアオイル・ミストなど、繰り返すパサつきダメージに向けたケアラインの公式サイト。ハイダメージ向け集中ケアのイメージとして使いやすいです。ulumee(ウルミー)公式サイト

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